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東南アジアの街で観光に関する情報を得る


2015年12月1日

東南アジアの街で観光に関する情報を得る
アジアの街では、観光案内の窓口の整備が進んでいないようです。どのように情報を得るのが確実でしょうか?
欧米の街に行くと「必ず」と言って良いほど、観光案内所が設けられています。ところがアジアの街では、こういった案内用スポットの整備が進んでいないのが現状です。とりあえず主要な国際空港の到着ロビーには規模の差こそあれ、案内所が設けられていますから、地図など必要と思われるものはできるだけ入手しておきましょう。
むしろ確実なデータ収集の方法は、出発前に各国政府観光局のホームページをはじめとするネット上の情報をあらかじめチェックすることかもしれません。

観光案内所で得られる情報

案内所では現地の情報を得られるほか、ホテルの予約にも応じてくれます。鉄道や長距離バスなど交通機関に関する案内は本来、駅やバスターミナルで質問すべきですが、案内所そのものの整備が進んでいない、現地語しか通じない、といった問題も予想できます。信頼できそうな場所であらかじめ質問しておくことをお勧めします。
市街地図は案内所で入手できますが、無料だったり有料だったり場所によってまちまちです。また各観光地のパンフレットもここで必要に応じて入手しましょう。
市内や周辺自治体で野外の大きなイベントが行われているときは、催しの詳細だけでなく、交通規制について事細かに教えてくれます。
長時間かけてあれこれと質問しても快く対応してくれますから、聞きたいことは積極的に尋ねましょう。

案内所以外の場所で情報を得るには

観光案内所があまり機能していない街では、ホテルのスタッフが大切な情報源となります。レストランの情報や観光地への行き方、お土産の入手先など、周辺の様子を事細かに教えてくれたりします。大規模なホテルではコンシェルジュやゲストリレーションズのスタッフがこういった職務を負っています。リゾートホテルでは、各種のアクティビティについての案内もこういった形で得ることができます。
おいしいレストランやチェックすべきショップなど、地元民だから知っている情報はネットではなかなか得られません。飲食店なら紹介のついでにテーブルの予約を取ってもらうのもよいでしょう。

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