世界ガイド
世界ガイド編集部
世界ガイド編集部

ホームページ

意外と困る東南アジアでのお土産選び


2015年11月30日

意外と困る東南アジアでのお土産選び
旅先でのお土産選びは意外と困るもの。東南アジアに出掛けた時はどうしたら良いのでしょうか?
日本に帰ってから、周りの人々に配るお土産を選ぶのに意外と苦慮するかもしれません。アセアンの観光地では記念品のラインナップが充実している一方、個装されたお菓子など「バラまくのに便利なお土産」は思ったより少ないです。どんなお店で何を買えば良いのでしょうか。

お菓子を買うなら

観光地のお土産屋さんにもお土産になるお菓子が売っていますが、種類が限られている上に割高です。数をたくさん買いたいならスーパーやコンビニエンスストアへ。主要都市のターミナル駅には、スーパーか大きめのコンビニが入っていますからのぞいてみましょう。また自宅向けのお土産として、現地ならではのユニークな食材を買ってはいかがですか。
気をつけたいのは、東南アジアのスーパーなどでは欧米からの輸入菓子がけっこうたくさん売られていること。包装がしっかりしたものであればあるほど、全くよその国で作られた製品である可能性が高いのです。せっかく選んだのに、「買ったお菓子は訪問した国の製品ではない」という残念なことがないよう、どこで作られたお菓子か確認してから買いましょう。
なお、個装になったお菓子は、空港のほうが揃っています。市内で気の利いたお土産が見つけられなかった方は、空港の出発ロビーにあるお店に期待をかけましょう。

記念品を買うなら

キーホルダーやマグネット、マグカップといったいわゆる「地名が入った記念品」なら、観光地やその周辺にあるお土産屋さんで探すとよいでしょう。

デパートやモールで買う

アセアンの主要都市にあるデパートやショッピングモールはお土産を買うのに好適な場所と言えます。たいていはそれなりの規模を持つ食品スーパーもありますから、そこで現地ならではのお菓子や食材、雑貨を探してみると良いでしょう。
シンガポールやクアラルンプール、バンコクには伊勢丹が出店していて、しっかりした包装のお菓子なども売っています。「どうして外国で日系デパートに行かなくてはならないの」といった声も聞こえて来そうですが、現地の人々向けの品揃えがあり、意外とお土産になるものがたくさん見つかります。家庭雑貨や台所用品、文房具やグリーティングカードといった非食品のお土産を探すのに好適な場所です。その他、アセアンにある日系のモールとしては、イオンがタイやカンボジア、ベトナムへ積極的に出店しています。

免税店で買う

タイやシンガポールには、消費税だけでなく関税を免除した価格で購入できる「市内免税店」が設けられています。これらのお店では、欧米ブランドのバッグや化粧品などが、消費税のみならず関税まで免除された価格、つまり空港内免税店と同様に「デューティーフリー」で購入できます。
なお商品はいずれも国際空港での出国後に手渡されます。これは購入された外国製品が国内での転売や消費されることを避けるための措置です。

海外旅行 おみやげ

世界ガイド編集部
世界ガイド編集部

ホームページ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • メール

  • RSS