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ついに運行開始! 元・広電の路面電車がヤンゴンに登場


2016年1月15日

ついに運行開始! 元・広電の路面電車がヤンゴンに登場
2015年7月、広島電鉄よりミャンマーに譲渡された路面電車が、2016年1月10日、ヤンゴンで運行開始しました。
ミャンマー国鉄はヤンゴン市南部のストランドロード(カナー通り)に元々あった軌道を利用して、路面電車を走らせました。
この路線では2014年12月から元・三陸鉄道や伊勢鉄道の中古ディーゼル車が走っており、日本の気動車ファンも大勢、見学に訪れていました。その後、電化され、このたび、ワーダンからリンサタウンまでの5.6キロ間を元・広電の路面電車が運行開始となったわけです。
地元新聞によると、ヤンゴンでは1904年に路面電車が開業しており、第二次大戦前には77両の車両が走っていたそう。その時以来の路面電車運行となります。

ミャンマー鉄道相や日本国大使が出席した記念式典が行われたあと、午前7:30、ワーダン停車場より一番電車が出発しました。

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路面電車を先導して来る消防車

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パンソダン停車場に入場してくる車両

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停車場にある”ホーム”。この台にドアの位置がぴったり合わないことも

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この日の一番電車は無料で乗車できたこともあり、お客さんでいっぱいでした

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数字もミャンマー文字の、なかなかハードルが高い時刻表

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折り返し地点のリンサタウンで、関係者の皆さんが記念撮影

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運転台には英語で直接書き込みが

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神社のお札も貼ったまま

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車内広告も案内表示もそのままです

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広島電鉄から譲渡された車両は3000形が2編成と750形が1両。今回、運行開始された3000形は、西鉄福岡市内線を走っていたのを広電が購入したもので、銘板も残されています

こちらの路面電車、当面はワーダン停車場発が午前8時から午後4時まで、一日6便運行され、乗車賃は100チャット。ゆくゆくは距離は11キロまで延伸される予定です。

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広島電鉄 トラム ヤンゴン

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