インバウンドのスポット 欧米人に人気の『サムライ剣舞シアター』
2017年4月30日
「ニッポン=サムライ」と感じる欧米人が出かける注目のスポット、『サムライ剣舞シアター』。多くの外国人がサムライ体験をしに出掛けます。
トラベルアドバイザーの「訪日客が訪れる観光地ランキング」の中で、最も日本人の興味を引く「観光スポット」はここかもしれません。欧米人には「ニッポン=サムライ」のイメージが強く、日本に行ったからには一度は刀を振る体験をしてみたい、と考えるようです。
京都と滋賀を拠点に「伝統芸能・剣舞を通じて日本文化に触れよう!」とのキャッチフレーズで活動している剣舞流派「正賀流」が運営するサムライ剣舞シアター。京都・東山の三条通沿いにあるシアター(道場)では剣舞が見られるショーのほか、実際に衣裳を着けて「サムライ剣舞体験」ができるプログラムなどが用意されています。剣舞体験は1時間45分かかる「フルレッスン」と、1時間の「ライトレッスン」の2種類。女性の参加者がけっこういる、というのも驚きです。
日本人にとっても、剣舞を見学に行くのに良いスポットですが、むしろ「外国人が日本文化をどう捉えているか」を観察するのに絶好の場所かもしれません。ショーや剣舞体験は月〜土の毎日、決まった時間に催されています。
京都と滋賀を拠点に「伝統芸能・剣舞を通じて日本文化に触れよう!」とのキャッチフレーズで活動している剣舞流派「正賀流」が運営するサムライ剣舞シアター。京都・東山の三条通沿いにあるシアター(道場)では剣舞が見られるショーのほか、実際に衣裳を着けて「サムライ剣舞体験」ができるプログラムなどが用意されています。剣舞体験は1時間45分かかる「フルレッスン」と、1時間の「ライトレッスン」の2種類。女性の参加者がけっこういる、というのも驚きです。
日本人にとっても、剣舞を見学に行くのに良いスポットですが、むしろ「外国人が日本文化をどう捉えているか」を観察するのに絶好の場所かもしれません。ショーや剣舞体験は月〜土の毎日、決まった時間に催されています。
サムライ剣舞シアター
京都市東山区三町目35-7 ネオアートビルBF
(三条花見小路東入ル)
http://www.samurai-kembu.jp/
京都市東山区三町目35-7 ネオアートビルBF
(三条花見小路東入ル)
http://www.samurai-kembu.jp/
本原稿は、絶版扱いとなった伊藤雅雄著「インバウンドの聖地50選(2015年10月発刊)」からの抜粋です。
本稿で選んでいる「訪日客に注目されている観光地」は数値的な根拠はありません。明らかに外国人の訪問者が多い、ある特定の国籍の人々が出かけている、日本人には知られていないが訪日客が積極的に訪れている、などの場所を選んでいます。
本稿で選んでいる「訪日客に注目されている観光地」は数値的な根拠はありません。明らかに外国人の訪問者が多い、ある特定の国籍の人々が出かけている、日本人には知られていないが訪日客が積極的に訪れている、などの場所を選んでいます。
伊藤雅雄(いとうまさお)
大学在学中に、中国語と比較文化論、シルクロード史などを研究。卒業後、旅行代理店に就職するも、1997年の香港返還を機に、エッセイやコラム執筆、書籍制作に携わる編集者兼ライターに転向。過去25年以上にわたり、添乗や視察、取材などの目的で日本人が行きそうな外国の街のほとんどを訪れている。特に中国をはじめとするアジア各地に土地勘がある。
2007年夏より英国・ロンドンに在住。2014年からは「日本最大級の旅行情報サイト・トラベルコちゃん」のレポーターとして従事しているほか、バーチャル編集プロダクション・Watch! CLMBの編集主幹として、アジアの新興国に関する書籍の制作に携わっている。
著書に、日本を訪れる中国人観光客について論じた「中国人ご一行様からのクレームです(三修社刊)」がある。
▼伊藤雅雄のインバウンド関係書籍▼
免税販売・ショッピングの手引き インバウンドへのアプローチ
▼同書の公式Facebookページ▼
免税販売・ショッピングの手引きfanページ
大学在学中に、中国語と比較文化論、シルクロード史などを研究。卒業後、旅行代理店に就職するも、1997年の香港返還を機に、エッセイやコラム執筆、書籍制作に携わる編集者兼ライターに転向。過去25年以上にわたり、添乗や視察、取材などの目的で日本人が行きそうな外国の街のほとんどを訪れている。特に中国をはじめとするアジア各地に土地勘がある。
2007年夏より英国・ロンドンに在住。2014年からは「日本最大級の旅行情報サイト・トラベルコちゃん」のレポーターとして従事しているほか、バーチャル編集プロダクション・Watch! CLMBの編集主幹として、アジアの新興国に関する書籍の制作に携わっている。
著書に、日本を訪れる中国人観光客について論じた「中国人ご一行様からのクレームです(三修社刊)」がある。
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