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ミャンマー国鉄で活躍する日本の中古譲渡車両


2015年8月25日

ミャンマー国鉄で活躍する日本の中古譲渡車両
日本で活躍していたJRの気動車。ミャンマーで第二の人生を送り始めています。
広電車両、ついにヤンゴンでお披露目!

日本の引退車両が走るミャンマー国鉄

日本の気動車ファンにも絶大な人気を誇るミャンマー国鉄。理由は、日本で引退した気動車(ディーゼル車)がミャンマーに譲渡され、改造されて、元気に走っているからです。現在でも続々と引退車両が譲渡されているため、日本の港で貨物船に積み込まれ、ミャンマー向けに出港するまでをレポートしているコアなファンもいるほどです。

日本からの譲渡車両がミャンマーで運用開始される際には、駅で盛大に式典が行われるのですが、2015年8月16日、ヤンゴン中央駅にて、元JR東海のキハ11形、キハ47形、RBT車(日本の中古気動車の改造車)の運用開始式典がありましたので、参加してきました。

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ミャンマー国鉄のニャントンアウン鉄道相らが出席し、テープカット。ミャンマー式のお祓いをして、インセイン方面に向けて出発しました。

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元・キハ11形の車内。ロングシートに、ミャンマーの皆さんはサンダルを脱いで横座りしてしまいます
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料金表もそのままです
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日本の中古気動車には車体に”RBE”と大きく書かれており、ミャンマーで見つけるときのポイントになります
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RBT車を引っ張るのは元・中国国鉄の東方紅
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広電の「チンチン電車」も登場予定!

2015年10月には、ヤンゴンでミャンマー初となる路面電車が運用される予定となっており、広島電鉄から譲渡された”チンチン電車”が走ることになっています。これからも、ますます楽しみなミャンマー国鉄です。

ミャンマーの鉄道 日本のJR車両

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