ヤンゴンから地方への移動手段としてのバス(1)
2015年8月10日
ミャンマー国内での移動は、もちろんエアで飛ぶのが速くて簡単ですが、やはり値段が高く、就航都市も限られているので、長距離バス利用が便利です。
ヤンゴンには何カ所か長距離バスターミナルがありますが、発着本数が多くて使い勝手がよいのはアウンミンガラー・バスターミナルです。しかし、ここは市内中心部からかなり離れているので、まずは事前のバスチケット購入は、ダウンタウンにあるチケット代理店で行いましょう。
長距離バスチケット売り場がならぶ、ヤンゴン中央駅前
チケットを買うときは、名前、身分証ナンバー、連絡先電話番号などを聞かれます(聞かれないこともあり)。パスポートナンバーがわかっていれば、パスポートの原本を見せる必要はありません。そして、お金を払えば、予約完了。全席が座席指定になっており、隣りに大柄な人が座り窮屈な思いをしたくない人は、2座席確保するのもありです。また、当日は乗り場に30分前に到着するように言われます。
バスターミナルといっても、小さな建物がごちゃごちゃあって、ひとつの村のようになっています。バス乗り場を自力で探すのは非常に困難ですので、タクシーの運転手にバス会社の名前を言って、探してもらって下さい。
アウンミンガラー・バスターミナルのE-lite社バス乗り場
長距離バスチケット売り場がならぶ、ヤンゴン中央駅前
バスチケットを買う
ヤンゴン中央駅の前、アウンサウン・スタジアムを取り囲むようにして、長距離バスチケットの代理店がずらっと並んでいます。「ヤンゴンステーション、バスチケット」と言えば、場所を教えてもらえるでしょう。バス会社直営の店もあれば、複数のバス会社のチケットを扱っている小さなカウンターまで、いろいろあります。看板に行き先が書かれていますが、ほとんどミャンマー語でしか書かれていないので、店の人に行き先を告げて、目的のチケットを売っている店を探すしかありません。会社によって違うバスの乗り心地
バス会社によって、バスのクオリティーやサービス、つまり新しく乗り心地がよいかどうかが変わってきます。外国人もよく利用して、比較的、快適だと言われている会社は、E-lite、JJ Bus、Mandalarminの3社。ただ、行き先によっては、この3社が運行していない都市もあります。チケットを買うときは、名前、身分証ナンバー、連絡先電話番号などを聞かれます(聞かれないこともあり)。パスポートナンバーがわかっていれば、パスポートの原本を見せる必要はありません。そして、お金を払えば、予約完了。全席が座席指定になっており、隣りに大柄な人が座り窮屈な思いをしたくない人は、2座席確保するのもありです。また、当日は乗り場に30分前に到着するように言われます。
バスターミナルはごちゃごちゃ
アウンミンガラー・バスターミナルはヤンゴン空港の北に位置しており、ダウンタウンからはタクシーで7000〜8000チャット(700〜800円)。渋滞がひどい時は1時間半ほどもかかることがあるので、時間に余裕を持って向かいましょう。バスターミナルといっても、小さな建物がごちゃごちゃあって、ひとつの村のようになっています。バス乗り場を自力で探すのは非常に困難ですので、タクシーの運転手にバス会社の名前を言って、探してもらって下さい。
アウンミンガラー・バスターミナルのE-lite社バス乗り場