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雨季のヤンゴンで、映画を楽しむ


2015年8月4日

雨季のヤンゴンで、映画を楽しむ
まだまだ娯楽の少ないミャンマーでは、映画館での映画鑑賞は人気トレンドのひとつになっています。長く雨が降り続くこの時期、インドアで楽しめる映画鑑賞のポイントをご紹介しましょう。
ミャンマーの人たちに親しまれているエンターテインメントといえば映画。いつも大勢の人々でにぎわっています。
シアタールームに入ると、館内はとてもエアコンが効いてます。上映時間が長い場合、かなり冷えるので、防寒対策は忘れずに。
そして、本編と予告編上映前にはミャンマー国歌が流れ、スクリーンに国旗が映しだされます。この時には、国旗国歌に敬意を表し、起立しましょう。

料金は激安、ダフ屋も登場

料金は、1500〜4000チャット (1000チャットは100円ほど)の間で、2Dか3D、そして上映時間の長さによって違ってきますが、激安なことには変わりないですね。
日本のように、映画館のウェブサイトで上映されている映画をチェックできるというようなシステムはまだないので、映画館に電話するか、直接出向いて確認するしかありません。座席は全席指定で、休日はダフ屋がでるほどの大盛況です。平日でも午後は満席になりますので、どうしても見たい映画があるときは前もってチケットを買っておいたほうがよいでしょう。

ヒマワリの種を食べながら、がミャンマー流

映画鑑賞につきものなのはポップコーンですが、ここミャンマーではヒマワリの種をポリポリ食べながら楽しんでいる人が多いです。種の殻はそのまま下へ。映画が終わったあとは床が殻だらけです。
また、携帯電話の電源を切ることもなく、電話がかかってきたら、普通にでて、普通に話し出します。お隣の人とも、普通におしゃべり。
笑いのツボも違うらしく、かなりシリアスな場面、たとえば、銃でガンガン打たれて大勢の人が殺される、というような状況で笑いがおきます。
とにかく、映画館でも皆でワイワイ楽しむのがミャンマー流の鑑賞です。外は雨だし、家は停電だし・・・という時にはぜひ映画館に出向いてみてください。

☆ヤンゴン中心部にある主な映画館
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Naypyitaw Cinema ネピドーシネマ
スーレー・シャングリラホテルの前にある映画館で、シアタールームは3つあり、主にハリウッドやインド系、いわゆる洋モノ映画がかかっています。ハリウッド映画の公開は本国よりは少し遅れるものの、日本よりはだいぶ早く公開されます。上映時間は10:00、12:30、15:30、18:30、21:30と決まっています。
TEL:01 251277, 01 251288

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Thamada Cinema タマダシネマ
パークロイヤルホテルの並び、タマダホテルの隣りにある映画館。主にミャンマー国産のローカル映画を上映しています。
TEL:01 246962, 01 246963, 01 252 118

ミャンマーでの映画鑑賞 ヤンゴン

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