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アジア新興国で資産形成|井澤真治
アジア新興国で資産形成|井澤真治

ウラジオストクで作る定期預金口座、年利の高さにびっくり


2016年9月27日

ウラジオストクで作る定期預金口座、年利の高さにびっくり
アジア各地で資産形成にチャレンジしている井澤さん。今回はウラジオストクで行った定期預金口座開設についてレポートを寄せてくださいました。
久々の投稿です。ここではサボっていましたが、アグレッシブに様々なものに投資をすることで、資産形成にチャレンジしてきました。

振り返ると、ルーブル口座開設、暗号通貨、英国のアンティークコイン、国内一棟アパート投資、プノンペンに融資を受けてのコンドミニアム追加購入、今更ながらの確定拠出年金の開始、税金を実質2.5%減らすスキームの開発等々、ここでは語れないことも含めて、着々と資産を形成するための種まきをしていました。
来月にはタイの物件でやっとインスペクション(物件内覧)を迎えるのでその準備もしています。

年利9.3%の高金利


今日は、ウラジオストクで行ってきた定期預金口座開設について簡単にレポートします。

ロシアの極東にあるウラジオストクは、成田から2時間程度で行けるのですが異国情緒が漂い、まるでヨーロッパの街に迷い込んだような気さえします。
こんなに近い所で、預金金利は信じがたいほどかけ離れています。渡航時は定期預金1年半もの自動更新の年利が9.3%でした(今でも8%台は維持しているようです)。

唯一P銀行にて、現地に居住していない日本人でも口座開設が可能な状況です。その内にダメになってしまう可能性はあります。
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△こちらがそのP銀行の入り口。ロシア文字を参考に!△

この金利なら、約8年で倍に

72の法則(金利と年数を掛け合わせて72となると、複利で運用して2倍になるという簡易的な計算方法です)に当てはめると、約8年で倍に膨れ上がります。それだけでなく、歴史的なルーブル安なので、原油価格の回復やロシア経済の復調に伴ってルーブル高となれぱ、さらに増えて戻ってくる目論見です。もちろん、ルーブルの価値が失われてしまうようなリスクはありますので、チャレンジされる場合は自己責任で行ってください。サポートはしますけど。

日本からは毎月末に9.3%の1カ月分が月複利で増えていくのをオンラインで確認できます。微々たるものですが、日本の銀行ではこんな増え方は経験できないので、口座のチェックが楽しくなります。
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△書類を記入するのがけっこう大変?△

ロシアで作る定期預金口座

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