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【個人宅が宿に】旅行者から注目を浴びるHomeAway、Airbnbとの違いとは?


2015年8月6日

【個人宅が宿に】旅行者から注目を浴びるHomeAway、Airbnbとの違いとは?
宿泊先を探している旅行者と、宿泊施設提供者をつなぐオンラインマーケットプレイス・HomeAway。さっそくAirbnbと比較してみました。
こんにちは!
主に旅館さんのネット販売の売り上げに貢献したいと考えております、湯布院ネット集客サポーターの川嶋です。
川嶋はお手伝いをして販売する事は無いですが、個人宅で空きスペースがある方は ちょっと気になるかも知れません…

HomeAway=主にアジア太平洋で事業展開中!

HomeAway.jp (旧サイト名「travelmob(トラベルモブ)」)ってご存知ですか?
※travelmobはバケーションレンタルを世界各地で扱うHomeawayの傘下に入ることで、この他の地域との連携も加速させています。

【HomeAwayとは?】

宿泊先を探している旅行者と、宿泊施設提供者をつなぐオンラインマーケットプレイスです。
2012年にシンガポールで設立され、主にアジア圏を中心にサービスを展開。日本語にも対応しています。
http://www.homeaway.jp/

ユーザーインターフェースが楽しそうな感じですし、画像もキレイでワクワクします!
旅行者にとって行く前からのワクワク感って大切ですし、更に滞在場所は旅の満足度を決める大切な要素のひとつですよね?

アットホームな雰囲気が楽しめるシェアルーム…。一流ホテルのような快適な時間を過ごせるプライベードルーム… 。エキサイティングで、現地ならではの時間を楽しめる別荘でのショートステイ…。
ゲストは HomeAway.jp を使うことにより、国内外のさまざまな宿を滞在場所の候補として、旅を計画することができます。

なお、宿泊先として提供できる物件を所有している人 (ホスト) は、無料でサイトに物件を掲載でき、宿泊施設を探している旅行者は サイトから宿を検索し予約することが可能です。

格安で宿を提供しているところもあり、上手く探せば、かなりお得な旅ができるかも知れません!

…ん?ココまで聞くと、あのサイトと似ているような。。。そう「Airbnb(https://www.airbnb.jp/)」ですね。

さっそくHomeAwayとAirbnbを比較してみました。

☆対象地域
Airbnbでは、190を超える国々の物件が掲載されているのに対し、HomeAwayの物件はアジア地域がほとんどです。
☆セキュリティ
HomeAwayもAirbnbも、サイトが料金の支払いを代行し、チェックインの24時間後にホスト側に支払うシステムは同じです。
Airbnbは当初、ホストの部屋が荒らされる等のトラブルが相次ぎ、現在ではホスト補償制度など、手厚い支援体制を導入していますが、HomeAwayには、このような制度はありません。
☆サービス利用料
ゲストが支払うサービス利用料は、Airbnbでは3%~12% (取引金額によって変動)、HomeAwayでは一律12%です。
一方、ホスト側に発生するサービス利用料は、Airbnb、HomeAway共に3%となっており、受け取り金額から差し引かれる仕組みになっています。
☆対応言語
HomeAwayは、アジア系の言語やヨーロッパのメジャー言語を中心に、13の言語に対応しています。
一方、Airbnbは、非アジア圏でも広く普及していることもあり、現在26の言語に対応しています。

まとめ

現地の人の生活を味わえたり、リーズナブルな価格で宿泊先を見つけられるのが魅力のHomeAwayですが、既存のAirbnbなどのサイトと比較すると、万が一の場合の補償や物件数、利用料などの点では、あと一歩といったところでしょうか?

なおAirbnbもそうなのですが、宿泊は自己責任です。

そして川嶋も以前、Blogに太文字でこんな事書きました。
でも川嶋の個人的意見ですが、観光をないがしろにしているのは間違いなく【安易な規制緩和】だと思うんですよ。
観光地こそ【規制強化】すべきです。
予約サイトとサイトコントローラーで旅館のネット販売をサポート!
http://kawashimablog.com/yufuin/

Homeaway Airbnb

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