パリから電車で3時間! ボルドーという街。
2015年8月7日
ワインの名産地として有名なボルドー。在住日本人の目線から書いてみようかな、と思います。
ワインの名産地として有名
《ボルドー》という言葉を聞いたことのある人は多いのではないでしょうか。ワインの名産地、そして<ボルドー>という色も流行りましたよね。
このボルドーは町の名前、そしてワインの生産地域の名前です。
今回はこのボルドーという町をボルドー在住日本人の目線から書いてみようかな、と思います。
ボルドー市内はUNESCOの世界遺産に認定されています。
石でできた家が多く、フランスらしさを感じられる街です。
そして、夜になるとライトアップされた町がまた美しい。
市長はアラン・ジュペ。
この人のおかげでトラムが早々に設置されたり(2003年)、市内が歩行者天国になったりと、観光客・そして車を持たない私たちでも簡単に、安全に移動できる街になりました。

ボルドーの世界遺産らしい景色でも。
mirroir d'eau(水の鏡)です。
治安の良さが自慢!
治安もフランスの大きな都市にしては良く、カフェなどで鞄を机に置いたままトイレに行くフランス人を見かける程。治安の悪さによって私たちにのしかかるストレスはかなり少ないです。
そして!去年のボルドーにおける大ニュースと言えば…
meilleure destination européenne(ヨーロッパのベスト・デスティネーション)を獲得!
これはヨーロッパ内で一番の目的地だという称号。
これにより観光客が一気に増えました。
ちょうど水補給のための霧が出てきました!

なんて幻想的なんでしょう。
この景色は本当にボルドーらしい!
これを見るためにボルドーに来る価値もあります!
美食の街としても注目を
さらにボルドーは美食の街になりつつあります。ロブションがレストランをオープンさせ、ゴードン・ラムセイやフィリップ・エチェベストなど有名シェフが9月からボルドーにやってきます。
さらに、街中にショッピングモールが9月にオープンするなど、ボルドーは新たな町に変わろうとしています。
ボルドー近郊の街では、同じく世界遺産の街サンテミリオンや、ヨーロッパ最大の砂丘のある港町アルカションなどバラエティに富んでおり、ボルドーを堪能しようと思うと一週間では足りないほど。
是非一度足を運んでみてください。
ボルドー観光局の日本語サイト
http://presse.bordeaux-tourisme.com/jp/2015
http://presse.bordeaux-tourisme.com/jp/2015