ロンドンで楽しむ本場のミュージカル
2015年7月14日
ロンドンのウエスト・エンドはニューヨークのブロードウェイと並ぶミュージカルのメッカ、ロンドンで本物のミュージカルを楽しんでみませんか?
熱い舞台をぜひ本場で!
「ロンドンへ行ったら絶対にあのミュージカルを見よう」というファンも、「せっかくロンドンに来たのだから、何か1つくらいミュージカルでも見てみようかな」という初心者も、ロンドンでのミュージカル鑑賞はきっと大満足するはずです。1マイル(1.6キロ)四方にも満たない狭いエリアに50以上もの劇場がひしめく「ウエスト・エンド」。そこで毎日、毎晩、感動的な舞台が繰り広げられていることは、ちょっと信じられないくらいです。どうぞ、ぜひその仲間に入って、熱い舞台を味わってください。
演目を選んでチケットをゲットする
上演中のさまざまな演目から、何を見るのかを決めるのも結構大変なことかもしれませんね。ロンドンで上演されているミュージカルの中でも人気のある演目は、「オペラ座の怪人」「レ・ミゼラブル」「ライオンキング」「マンマ・ミーア」「ビリー・エリオット」など。これらはみなロングランで、世界中から来る観光客が一度は見てみたい、と思う舞台です。「絶対に見たい演目」が決まっている人は、事前にチケットを各劇場や代理店のサイトなどで購入しておくことをお勧めします。シーズンによっては、ロンドン到着後の手配では買えなかったり、代理店での売り出し価格が高くなっていることがあります。
直近のチケットなら「tkts」で
ロンドンの中心地にある広場・レスタースクエアの一角に「tkts」という、直近3日間のチケットを半額から25%オフで購入できるカウンターがあります。あくまで残券を販売する場所なので、全ての演目が買える訳ではないですが、チェックする価値はあります。「tkts」の公式サイトでは、3日間分の販売中の演目とチケット価格が掲示されていますから、まずチェックしてから買いに行くことをお勧めします。ただ、ネットでの購入はできません。
なお、ソーホーには「チケットあります」と看板を掲げたお店がたくさん並んでいます。あくまで代理店なので、人気の演目はプレミアを付けて売ってますし、逆に売れ残りは安いけれど座席の場所が悪かったりと、いろいろです。もし、ロンドンに着いてから「tkts」でも買えない、という演目を見たかったら、一度劇場まで行って相談することをお勧めします。
服装は?食事は?
ロンドンでのミュージカル鑑賞は想像よりもずっとカジュアルな雰囲気です。「オペラ座の怪人」が上演されている「Her Majesty's Theatre(女王陛下の劇場)」といった由緒ある劇場でも、特にドレスコードはありません。
それでも、いつもと違った「特別」を感じたいのであれば、少しだけドレスアップして出かけてみてはいかがでしょうか?そのほうが、幕間のシャンペンも優雅に味わえますよね。
夜の上演で気になるのは食事です。だいたいのミュージカルは7時半頃から始まり、終わるのは10時過ぎ。観劇の前にさっと食べられ、なおかつきちんとした食事を提供してくれるお店が、劇場の周辺には結構あります。「プレシアターディナー」といって、ちゃんとミュージカルの開始時間に合わせて、慌てることなく食事を楽しむことができますよ。
ミュージカルと食事がセットになったパッケージもあり、Webで販売されています。こちらもチェックしてみてください。
ロンドンのミュージカル、たとえ、言葉がわからなくても圧倒的な役者の力と舞台の素晴らしさ、演奏される音楽に大感動すること間違いなしです。
「tkts」http://www.tkts.co.uk/
月ー土: 10:00 - 19:00
日曜: 11:00 - 16:30
所在地:The Lodge, Leicester Square, London WC2H 7DE
月ー土: 10:00 - 19:00
日曜: 11:00 - 16:30
所在地:The Lodge, Leicester Square, London WC2H 7DE