中国の大都市、至る所にコンビニが!
2015年7月12日
日本人の暮らしに無くてはならない存在のコンビニ。中国の大都市には、見慣れた看板のコンビニが街のあちこちに出店している。
海外に行ってもコンビニがないとお手上げ?
「海外出張に行っても良いけど、コンビニがない場所に行くのは困る」と主張する会社員がいるほど、食べ物や飲み物の確保場所としてのコンビニは、とても重要な存在なのかもしれない。そんな「日本人の生活スタイル」を考えたとき、北京や上海といった主要都市にはコンビニが街の至る所にあるから、「普段の暮らしと変わらない感じ」で滞在出来る。
おでんもある充実の品揃え
お店に入ると、雰囲気はまるで日本のコンビニの通り。品揃えも、ジュースやビール、スナック菓子は言うに及ばず、おにぎりやお弁当、はたまた日本風の菓子パン、レジには肉まんやおでんまであって、「日本のコンビニをそのまま再現」したような雰囲気だ。欧州に住んでいる日本人がたまたま乗り継ぎで上海の空港に降りた際、コンビニを見て「日本に帰って来たみたい!」と歓声を上げた、という話しを聞いたことがある。ただ、お弁当とおにぎりの味はずいぶんと「中国ナイズ」されているので、食べ慣れた味かどうか少なめに買って試すことをお勧めする。
日本のコンビニ各社、中国でも闘い
すでに中国の大都市では、日本のコンビニチェーンがシェア争奪でしのぎを削っている。日本人の出入りが多い上海にはローソンとファミリーマートが、首都北京にはこれら2社に加え、セブンイレブンがそれぞれ進出。また、上海の浦東空港、北京の首都空港にはいずれもファミリーマートが店舗展開している。