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「6時間でパリを巡ろう!」乗り継ぎついでに観光のススメ


2015年6月18日

「6時間でパリを巡ろう!」乗り継ぎついでに観光のススメ
日本〜欧州間を往復するとき、乗り継ぎ便しかチョイスがないこともあるでしょう。そんな時は先を急がず、乗り継ぎついでにその街を観光してはいかがですか? 今回はフランス・パリの「速攻観光」についてご紹介しましょう。

実行に向けた条件

・乗り継ぎ時間は最低でも6時間は取りましょう。4時間未満しかないのに街に出るのは危険です。
・搭乗券と荷物は最終目的地まで行ける形にあらかじめ準備を。
・乗り継ぎ時間が長くなり、宿泊を伴っても構いませんが、「次便との間」が24時間を超えると料金が上がります。

6時間あればできること

・電車でパリの中心地に行きましょう。中心駅のパリ北駅までは乗り換えなしで約40分です。飛行機を降りて、パスポートチェックを受けて、電車に乗り込むまではだいたい1時間かかります。
・パリ北駅から地下鉄に乗り換え、街を巡りましょう。
・巡れそうな場所は、「凱旋門とシャンゼリゼ」「エリゼ宮からのエッフェル塔眺望」「ルーブル美術館のピラミッド見物と売店チェック」、そしてオペラ座をちらっと見てその周辺のデパートでお買い物、と言ったところです。回る順序にもよりますが、お茶を飲む時間くらいはあるはずです。

食事について

時間がなくてやむなくファストフード、ということになる人もいるかもしれないですが、できれば「それらしいビストロ」に立ち寄ってみたいもの。
たいていは「メイン+ドリンク(+前菜、+デザート)」といった簡単なセットメニューがありますからそれぞれのカテゴリーから適宜一種類ずつを選びます。
注文から食べて会計が終わるまで、最低1時間はかかると見込んで下さい。セットは食べるカテゴリーが増えるほど高くなりますが、概ね12~25ユーロです。

時間がないが、とにかく街が見たい人は

空港から電車(RER B線)に乗り、Chatelet Les Halles駅で乗り換え、Charles de Gaulle Etolle駅に行ってください。駅の真上が凱旋門です。シャンゼリゼをちょこっと写真に撮って戻りましょう。これでも乗り継ぎ時間が最低4時間はないとキツいです。

用意すべき切符

市内をちょこっと回るので、1日乗車券のVISITE PARISが良いでしょう。空港~市内間はRER B線またはオペラ座行きのバスで。バスはモンパルナスの下町を走ったりとなかなか車窓からの風景が楽しいですが、時間は片道1時間以上かかります。

空港に戻るタイミング

・北駅へは、乗る便の出発2時間前をめどに戻ってきましょう。出国手続きやセキュリティチェックに要する時間がけっこうかかるので、少しでも早めに戻る努力をしてください。

注意すべきこと

市内でワインなど液体物を買っても、機内に持ち込めません。ご注意を。
パリ交通公団(RATP)のサイト日本語版
http://www.ratp.fr/ja/ratp/c_21879/visiting-paris/
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