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海外旅行ビギナーのためにーー ツアー代金に含まれているものは何か


2016年9月3日

海外旅行ビギナーのためにーー ツアー代金に含まれているものは何か
一口に「海外旅行ツアー」と言った時、その費用の中には何が含まれているのでしょうか。改めて説明してみましょう。
日本から海外旅行に行く時、たいていの人は「ツアー」に参加します。とくに日本人に人気のハワイに行く人は8割以上がツアーで出かけています。

必ず含まれているもの

基本的な「ツアー代金」に含まれているものとしては、次のものがあります。
・日本と現地(ホノルル)までの往復航空券。特別に指定しない限りはエコノミークラス指定。
・現地のホテル宿泊費(ツアー代金は、2人部屋を2人で泊まるのを前提で計算。朝食が含まれているのが普通)
ハワイ行きのツアーの場合、この2項目しか含んでいないのに「ツアー」と名乗っている商品も多いです。それでもハワイツアーがたくさん売られているのは、「参加者のみが利用できる追加オプション」がいろいろあるためと考えられます。
アジア各地への1都市滞在型のツアーの場合は、一般的に空港ー市内間の往復交通と簡単な市内観光が含まれています。

追加オプションには何があるか

では、どんなオプションがあるか見てみましょう。以下の項目はツアーによって、代金の中にあらかじめ含まれていることもあります。
追加料金を払って依頼するものには、募集日程表に利用代金が明示されています。
・空港からホテルへの案内(車、日本語アシスタント付き)
・各種のアクティビティ(第5章〇〇参照)
・ホテルから空港への見送り(車、日本語アシスタント、空港チェックインヘルプ付き)

一都市滞在型ツアーには添乗員同行のが少ない

「海外旅行ツアーには添乗員がいるのが当然」と思っている人も多いのではないでしょうか。ところがハワイ行きや一都市滞在型のツアーの場合、ほとんどが「現地係員」による対応となっており、添乗員付きツアーは相対的に少ないのが現状です。
海外に行くのに「日本語によるケアがないと不安」という人もいるでしょう。そんな要望に応えるツアーを準備している旅行代理店もあります。ただ、行程は欧州などへの周遊ツアーと同じように、観光がしっかり組まれ、滞在中の食事もほぼ全部付いているため、ツアー代金は「ホテルと航空券のみを含み、現地係員対応」のものと比べるとそれなりに高価となっています。
仮に添乗員なしで海外の街に行っても、自分たちで対応しなければならないシーンは「飛行機を降りて、ハワイへの入国手続きをして税関を出るまで」の部分だけとなります。日系航空会社の便に乗れば、行き帰りの飛行機では日本人スタッフによるサービスが受けられます。したがって、添乗員のケアがなくても大きな不自由を感じることはないでしょう。

その他の追加料金

ツアー参加の際に旅行代理店から請求されるものとして次のものがあります。
・航空券に付随する各種の税金、空港使用料、燃油サーチャージなど。
・1人で部屋を利用する場合の追加代金。

海外旅行の基礎

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