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「親日国・アゼルバイジャンの魅力(1)」【アゼルバイジャンを行く/12】


2016年5月19日

「親日国・アゼルバイジャンの魅力(1)」【アゼルバイジャンを行く/12】
「世界で最も親日な国はアゼルバイジャン」と信じてやまないイブラヒモフ・ヤシャール・アゼルバイジャン言語大学日本センター所長に、同国の魅力そして「現地の人々が考える日本人像」についてお話を伺いました。その1回目です。
アゼルバイジャンの人々にとって日本という国はあこがれの対象で、子どもたちは「日本人のように強くなりたい」と考えるそうです――。

質問:「アゼルバイジャンの旅行」と言ってもなかなかイメージが湧きません。どんな雰囲気や特徴を持つところなのでしょうか?


首都・バクーはカスピ海に面した美しい街です。古代の建物と近年建てられたビルが一緒に目に入る独特の街並みを持っています。一方、世界にある11気候帯のうちの9つがあるところはとても珍しいのではないでしょうか。それに旧石器時代からの史跡も多いという特徴があるほか、自然の美しさも私たちの自慢です。
アゼルバイジャンは外国人が旅行する国としてとても適した国だと考えられます。なぜならアゼルバイジャン人は他の国の人々に尊敬の念を持って接するという美しい習慣があります。ですから私たちは「客をもてなす民族」として欧州、特にCIS(独立国家共同体)諸国の人々の間でよく知られています。旅行者にとって、現地の人々と人間関係をうまく構築することはとても大事なことですから、その点においてアゼルバイジャンは旅行しやすい国だといえるのではないでしょうか。
また、食べ物のほとんどは油を多量に使っていますが、観光客の方の口にも合うと思いますよ。(つづく)

親日国

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