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海外の街で泊まるホテルを探す


2016年4月18日

海外の街で泊まるホテルを探す
見知らぬ土地に行くのにホテルを予約するのはなかなか骨の折れる作業。便利で使い勝手の良さそうなホテルを見つけてください。
見知らぬ土地に行くのに、自分で現地の状況を想像しながらホテルを予約するのはなかなか骨の折れる作業となります。ガイドブックを読んだり、ネット上の書き込みを見たりと選択のための資料はいろいろな形で得られます。以下に紹介する項目を参考にしながら、便利で使い勝手の良さそうなホテルを見つけてください。

個人旅行ならロケーションを優先

パッケージツアーなら団体用のバスでホテルの目の前まで連れて行ってくれますが、個人旅行では自分で全て荷物を運ばなければなりません。欧米の場合、タクシー代が割高な上、多くの国際空港が街中から遠く離れています。空港特急やリムジンバスなど公共交通機関を使って街の中心部まで出て、そのターミナル周辺の宿を取る、というのが常套手段です。
どうしても泊まりたいホテルがある、あるいは現地の出先から宿泊ホテルを指定された、といった場合には、一度中心地のターミナル駅に出てそこからタクシーの利用をお勧めします。

予算ありきで決めるのは難しい

宿泊するロケーションがだいたい決まったら、今度は具体的にどのホテルに泊まるかを吟味しましょう。ただ、予算ありきで決めて行くと、都市によっては宿泊費が極端に高いため、思わぬ「ひどいレベル」の宿に泊まらざるを得なくなります。
そういった街では、あえて郊外に逃げてみるとか、比較的低廉な空港近辺のホテルに泊まるといった「自衛措置」が必要です。また各地で行われる展示会や大きなイベントになると、その周辺エリアのホテルはお金を出しても泊まれない、といった事態もあります。イベントの動向にも注意すべきでしょう。

ホテルのグレードと設備

日本人出張者の利用に耐えられるホテルの水準は、各国の評定で「2~3つ星」で十分と考えます。これでも、日本国内のビジネスホテルよりも部屋の面積は広く、ネット回線を確保、朝食の無料提供を行なっている施設もたくさんあります。具体的には、ホリディイン・エクスプレス、ハンプトン・バイ・ヒルトン、コートヤード・バイ・マリオット、メルキュール、イビス、コンフォート、ベストウェスタンなどのチェーンがそれに当たります。
ただ、これらのホテルの客室には「バスタブ」が付いていないことがほとんどです。日本人の習慣で「どうしてもお風呂に入りたい」という人は検討を要します。
ホテル予約サイトでチェックした結果、これらのチェーンホテルよりも価格が安い4つ星が見つかれば、そこはお買い得物件です。ロケーションや利用者の書き込みをよく読んで、問題がなければそこを選ぶのも良いでしょう。

チェックすべき項目

駅名やスポット名で絞り込んでも、たくさんの物件が出てきて絞りきるのが難しいかも知れません。以下の項目を基準に比べてみましょう。代表的な選択のポイントを列記します。
・朝食は料金に含まれるか(安いか高いか)
・ネット利用は有料か無料か
・部屋の広さは十分かどうか
・バスタブの備え付けはあるかどうか
・写真を見た印象はどうか
・バーやプールなど附帯施設の有無は
・駅などからの距離はどうか
・周辺のホテルと比べ、値ごろ感はどうか
・喫煙者なら、ホテル内でタバコは吸えるか

お湯を沸かすポットがない国も

日本のホテル客室には標準的に備え付けられている湯沸かしポット。国によって備え付けがないところもあります。お茶を飲んだり、緊急用にカップ麺を持って行くという人は海外旅行用の湯沸かしポットの持参をお勧めします。

海外旅行でのホテル ブッキングサイト

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