海外の宿を予約サイトを使って手配する

主なホテル予約サイト

ホテル予約サイトは英語で作られたものがたくさんありますが、日本語での閲覧も可能な国際的サイトは少数に限られます。割と利用者が多いのは次の３つです。
・ブッキング・ドッド・コム（Booking.com）
・エクスペディア（Expedia）
・アゴダ（agoda）
なお、大手のホテルチェーン各社は自社で日本語版サイトを運営していますから、それを参考にしながら手配を進めていく方法もあるでしょう。安く確実に取れる方法を選んでみてください。
どこのサイトでも、宿泊予定の地名、宿泊期間、人数を入れて、検索ボタンを押せばデータが出て来ます。具体的な駅名、地名を入れればさらに絞り込んだ検索も可能です。データを抽出したのち、価格やグレード順、主要スポットからの距離順などでソートも可能です。

国によってはツインルームが少ない

カップルでない２人連れが外国で泊まるとなると、ツインルームのあるホテルを探すのが結構大変です。ダブルルームはあるけれど、ツインルームがほとんどない、というホテルも少なくありません。せっかくいい条件の場所を見つけても、定員２人の部屋はほとんどがダブルベッドということも。ダブルかツインかの区別について、曖昧な書き方をしている施設も結構ありますから注意が必要です。

予約にクレジットカードは必須

日本のホテルをネットで予約する場合、ただ名前と電話番号を入力すれば済むことがほとんどのようです。ところがこれは日本における「世界の非常識」のひとつ。諸外国では、部屋の確保を保証するためにクレジットカード番号の入力を求められます、これを「カードギャランティ」と言います。
予約確認書に「予約日前日の何時までならキャンセル料不要」などと条件が書かれており、もしこの時間を過ぎても取消の連絡を顧客が行わなければ、ホテル側は所定の手数料が取れる権利を行使できます。なお「予約時に宿泊料の全額納入」を条件に格安価格をオファーしていることも良くあります。

迷ったときはとりあえず押さえる

宿泊先の候補になりそうなホテルが複数見つかったら、とりあえずいずれのホテルも予約しておいて、キャンセル料が発生する前に取り消す、という手があります。ただし、同じ宿泊日の同じホテルを異なるサイトから予約することは避けましょう。「どちらで予約した部屋を使うのか」とホテル側から連絡が来ることもあります。