空港・市内間の移動交通機関

目的地の空港からスムーズに「脱出」し、ホテルなどに向かうことができれば、その先のスケジュールが気持ち良くこなせること請け合いです。

不慣れな人はサポートを受ける

海外での単独行動が慣れていないという人は、空港から自分が泊まるホテルまで「出迎えサービス」を頼んでみたらどうでしょうか。日本からの直行便が飛んでいるような街なら、こういったサービスを引き受ける現地の旅行会社が必ずあります。「日本語　ホテルトランスファー （地名）」もしくは「日本語　空港トランスファー （地名）」という語句を使ってネットで検索すると、そういったサービスを行っている会社が見つかるでしょう。タクシーよりも費用はかかりますが、不安な思いでホテルを目指すのと比べ、安心感は大きく高まります。

タクシーを利用する

「外国で公共交通機関に乗るのはかえって不安」という方は、タクシーを利用しましょう。
タクシーの運転手の「質」は残念ながら国によってかなりの開きがあります。メーターを使って走ってくれる国ばかりではありません。また、空港乗り入れの手数料などが求められる都市もあります。できれば、タクシーに乗車する前に観光案内所などで目的地までのおよその金額を聞いておく、あるいは現地語で行き先を書いたメモを作ってもらう、といった対策をしておくと心強いでしょう。なお、支払いは現金払いのみというケースがほとんどです。現金を持たず、カードでの支払いを希望する人はあらかじめ現地の事情を確認しておきましょう。

先進国では公共交通機関を使う

先進国の主要都市では公共交通機関が発達しているため、空港から街への移動はレンタカーや自家用車を使う人を除き、タクシーよりも電車や公共バスの利用者の方が多いです。交通機関のチケットのほとんどはクレジットカードで購入できます（バスのチケットは事前購入もしくは現金での支払いが求められます）。