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意外と困る、外国でのお土産選び


2016年4月18日

意外と困る、外国でのお土産選び
海外旅行のあと、周りの人々に配るお土産を選ぶのに苦慮する人は多いようです。どんなお店で何を買えば良いのでしょうか。
日本に帰ってから、周りの人々に配るお土産を選ぶのに意外と苦慮するかもしれません。外国では記念品のラインナップが充実している一方、個装されたお菓子など「バラまくのに便利なお土産」は思ったより少ないのです。どんなお店で何を買えば良いのでしょうか。

お菓子を買うなら

観光地のお土産屋さんにもお土産になるお菓子が売っていますが、種類が限られている上に割高です。数をたくさん買いたいならスーパーやコンビニエンスストアへ。主要都市のターミナル駅には、スーパーか大きめのコンビニが入っていますからのぞいてみましょう。また自宅向けのお土産として、現地ならではのユニークな食材を買ってはいかがですか。
気をつけたいのは、外国のスーパーではどこでも「他の国のお菓子」が普通に売っていること。これは、複数国に工場を持つ多国籍なメーカーが大量に同じような商品をあちこちの国に卸しているために起こる現象です。スーパーではあたかも自国製の商品のように店頭に並んでいます。せっかく選んだのに、「買ったお菓子は訪問した国の製品ではない」という残念なことがないよう、どこで作られたお菓子か確認してから買いましょう。

記念品を買うなら

キーホルダーやマグネット、マグカップといったいわゆる「地名が入った記念品」なら、観光地やその周辺にあるお土産屋さんで探すとよいでしょう。日本では、駅やサービスエリア、道の駅などでいろいろと売られていますが、欧州では空港以外の交通ターミナルではあまりお土産屋さんらしいお店を見かけません。
デパートはお店によって差があります。明らかに観光客の来店を意識したお土産コーナーを持つデパートがあるかと思えば、外見はデパートなのにアパレル系商品の扱いが多いものの観光客のお土産になるような商品は少ない、というところもあります。ただ、デパートでは日本では見つけにくいユニークや家庭雑貨や台所用品、食器などを扱っていますから、なかなか侮れません。

お土産探しの意外な狙い目

筆者が初めて訪れる街で必ずチェックを入れるのが「各都市の観光案内所」です。品数こそ多くありませんが、地方の物産をしっかり揃えて売っていたりします。他では見つからないお菓子やワインなど、その街にちなんだお土産はいかがですか。
街中でなら、書店や文房具店にも足を運びます。目を引くグリーティングカードや包装紙、ノートなどがあって、買って帰ると意外と喜ばれます。
【写真】イスタンブールの街角で

海外旅行でのショッピング お土産

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