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クレジットカードや携帯電話の紛失・盗難


2016年4月17日

クレジットカードや携帯電話の紛失・盗難
クレジットカードと携帯電話、どちらも海外旅行に欠かせないもの。万一の紛失・盗難に備えて必要な連絡先などを控えておきましょう。
パスポートと並ぶ貴重品に、クレジットカードと携帯電話があります。どちらも旅には欠かせないもの、万一の紛失・盗難に備えて必要な連絡先や対応方法をあらかじめシュミレーションしておきましょう。

クレジットカードの紛失・盗難

クレジットカードの紛失・盗難に遭った場合は、カード発行会社のカスタマーサービスにできるだけ早く電話しましょう。警察への届け出の有無に関係なく、カード会社は当該カードの取引を止めてくれますし、事後の再発行手続きにも応じてくれます。
万一の際、電話連絡が必要になった時に備え、出発前に、カードの発行会社名、連絡先電話番号、カードの番号、滞在を予定する国または地域からカスタマーサービスへ電話連絡できる番号をメモしておき、カードとは別に保管しておいてください。

クレジットカードの悪用を避けるには

また、クレジットカードには「悪用のリスク」も伴います。カード番号、所有者氏名、有効期限と裏面に記載されている「CVC」と呼ばれる3けたの番号があれば、基本的にネット通販での買い物ができるからです。もし不審な使われ方をしたなどの疑いを感じたら、前述のカスタマーサービスに連絡するようにしましょう。

携帯電話を失くした時には

スマートフォンやタブレット端末は、裏社会を通じて転売できるため、悪い輩のターゲットになる可能性が極めて高いです。欧州では地域によっては「人前でスマホやタブレットは出さないこと。夜間は特に注意」と呼びかけている場所もあるほどですし、街で電話をしながら歩いていたら、背後から端末をいきなり剥ぎ取られた、という事例もあります。日本では電車の中で乗客のほとんどがスマホをのぞき込んだりしていますが、旅先で「不特定多数の目がある場所の端末の操作」は強盗に合う危険がある可能性がゼロではない、としっかり認識しておきましょう。
では、実際に失くしてしまったらどうしたら良いでしょうか。
一番困るのは、失くした電話が誰かの手に渡り、大量にデータをダウンロードされたり、電話をあちこちにかけられたりすることです。端末を失くしただけでもショックなのに、悪用により高額のパケット通信料の請求が来ることもあるのです。
万一の時に備え、電話の通信機能をまず止めましょう。手元にパソコンがあればすぐに対応できますが、それができない場合は契約先となる携帯電話会社のカスタマーサービスに連絡すべきです。スマホには電話の在り処を遠隔操作で探し出す機能もありますが、ネットに繋がっているということは、誰かが端末を悪用しているかもしれません。

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