携行品の盗難や紛失に遭ったら
2016年4月17日
旅行中に盗難被害に遭う人は依然としてたくさんいます。スリ・置き引きに合う可能性は、現地で疾病にかかる確率よりも高いでしょう。
残念ながら旅行中に盗難被害に遭う人は依然としてたくさんいます。スリ・置き引きに合う可能性は、現地で疾病にかかる確率よりも高いでしょう。現地の悪い輩は「日本人は隙が多い人々」と見ているようです。日本の治安の良さに慣れ過ぎてしまっているせいもあるのかもしれません。常におびえて旅行する必要はないですが、周りに注意を払って行動するようにしたいものです。
盗難に気付いたら、まず現地の警察に届け、「盗難証明」を入手しましょう。保険金の請求時にこの証明を使うことになるほか、パスポートの再発行時に提示が必要となります。なお、クレジットカードについては盗難証明書の有無にかかわらず取引を止めることができるほか、再発行もできます。
警察に行く前に、ホテルのスタッフに助けを求めるのも良いアイデアです。もよりの警察署に自分たちだけで行くのは現実的に困難ですから、仮に片言の英語しか通じないスタッフでも一緒に出向いたほうがなにかと心強いと思います。
警察署では、盗難証明書を書いてもらうことになります。盗まれたものをできるだけ一生懸命に思い出して、所定の用紙に記入します。おそらく、警察がその書面の写しを取った上で、対応した警察署の担当者がスタンプや署名を入れて正本を渡してくれます。
携行品の盗難に遭ったら
運悪く不幸にもスリ・置き引きに遭ったら、盗られたものはまず戻ってこないと割り切りましょう。パスポートやクレジットカードが盗まれたときの対応手順は後述します。盗難に気付いたら、まず現地の警察に届け、「盗難証明」を入手しましょう。保険金の請求時にこの証明を使うことになるほか、パスポートの再発行時に提示が必要となります。なお、クレジットカードについては盗難証明書の有無にかかわらず取引を止めることができるほか、再発行もできます。
警察への届け出
本人が出向いて届け出を行う必要があります。被害に遭ったエリアに警官が居たら、できる限り状況を説明したいものですが、外国人対応に慣れているツーリストポリスでもない限り、英語も通じない可能性があります。言葉の問題を考えると、前述の保険会社にまず電話をして(コレクトコールでもかけられます)、状況を伝えた上でなんらかのヘルプを頼むとよいでしょう。警察に行く前に、ホテルのスタッフに助けを求めるのも良いアイデアです。もよりの警察署に自分たちだけで行くのは現実的に困難ですから、仮に片言の英語しか通じないスタッフでも一緒に出向いたほうがなにかと心強いと思います。
警察署では、盗難証明書を書いてもらうことになります。盗まれたものをできるだけ一生懸命に思い出して、所定の用紙に記入します。おそらく、警察がその書面の写しを取った上で、対応した警察署の担当者がスタンプや署名を入れて正本を渡してくれます。