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ジャカルタに渡った「205系電車」の旅(其の壱)


2016年3月26日

ジャカルタに渡った「205系電車」の旅(其の壱)
日本からジャカルタに渡った電車での旅、今回はその1回目です。なんとも大変そうな雰囲気が早くも漂っています………。
インドネシアの連休にジャカルタ郊外の街、Bogor(ボゴール)に、日本からやって来た電車に乗って出かけてみることに。
同じように出かける地元の人々でジャカルタコタ駅は大混雑、大混乱。
切符売り場の前は長蛇の列。いつ自分の番が回ってくるのか見当もつかないけれど、この列に並ぶしか仕方ない。救いはちょっとずつだけど、列は動いていること、いつかは順番が廻ってくるはず。巨大な扇風機もとりあえず風を送ってくれている。
後ろに並んでいるおばさんがやたらと触る。日本人の感覚からしたら、「そんなに押さないで〜」って言いたくなる。でも、きっとこれがこちらの人の、「人と人との距離の取り方」なんだろうな、と思う。女の人だし、まあ、いっか、気にしないこと、って思うしかない。
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連休で混み合うジャカルタコタ駅

切符売り場では堂々の割り込み!

やっぱり……セキュリティーのおじさんがなんだか変な動きをしている、と思ったら、後ろの方からわらわらと10人くらいの人たちが列の先頭にやってきた。あきらかに割り込み。セキュリティーの人が先導してる。やれやれ…
でも、周りからは何の反応も反論もない、これでいいわけ??

自動改札は反応悪し

無事切符を手に入れて改札口へ向かう。非接触式のカード、日本のSuicaなどと同じ。
でも、いったいどこに接触させたらいいのか場所がわからない。
緑のランプがついたらオッケイらしいのだけれど、それすらもよく見えない。
で、やっぱりバーは動かない。
周りの人もなんだかあれこれやってるけど、結局私もそこに立ってる駅員さんにカードを渡して、タッチしてもらうことにした(つづく)。
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女性専用車両に乗り込むムスリムの女性たち

205系 ジャカルタ

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