世界ガイド
世界ガイド編集部
世界ガイド編集部

ホームページ

日本からの欧州行き、時差ぼけ対策には中東経由がオススメ?


2016年3月26日

日本からの欧州行き、時差ぼけ対策には中東経由がオススメ?
「ヨーロッパには行きたいけど、長時間フライトと時差ぼけが辛い」という人は、中東経由での渡航をオススメします。
「欧州へのフライト、直行で12時間!」それとも、「欧州への格安フライト、中東経由で17時間」どちらを取りますか? そこそこ予算が使える人なら「迷わず直行便!」を選ぶのでしょう。自分が行きたい都市に直接飛べるのは確かに便利です。

直行便は時差ぼけを引き起こす?

ところが、時差ぼけにならないための調整を考えると、必ずしも直行便が良いとも言えません。
現在、日本から欧州への直行便は午前遅めから午後早めの時間に集中して出発します。たいていの人は急に「昼に寝る」なんてことはできませんから、睡眠がとれないまま現地に着きます。
日本ー欧州間のフライトについて、所要時間と時差を一切考えないでタイムテーブルを見ると「日本から3〜4時間」で到着します。この現地到着時刻が曲者です。現地に日本からの飛行機が着くのは遅くとも16時台ですから、もうひと頑張りしないと夜がやってきません。ホテルまで移動するのは日本時間ではすでに翌日の1ー3時ごろですから、けっこうキツいわけです。

中東経由がなぜラクか?

一方、中東経由フライトの時間を検討してみましょう。
現行のスケジュールでは、ドバイ行きのエミレーツ航空、アブダビ行きのエティハド、ドーハ行きのカタール航空、そしてイスタンブール行きのターキッシュエアラインの4社の便はいずれも夜遅い時間に出発します。たいていの人は0時ごろには眠くなりますから、そこから寝られるだけ寝ましょう。ありがたいことに飛行機は中東の都市まで10時間以上かかりますから、うまくいけば普段の睡眠時間以上に寝ていられます。
乗り換え地点では未明のトランジットとなりますが、それは一切気にせず先に進みます。
欧州各都市へは2-4時間かかります。ここの区間は寝ていた方が体力が温存できます。

長距離フライト

世界ガイド編集部
世界ガイド編集部

ホームページ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • メール

  • RSS