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マカオグランプリ2015、現場からのReport!


2015年12月11日

マカオグランプリ2015、現場からのReport!
第62回マカオ・グランプリが11月19日から22日、ギア・サーキットで開催され、フェリックス・ローンクビスト(スウェーデン)が連覇を果たした(記事提供:香港ポスト)

マカオGP連覇はモルタラ以来2人目

 F3決勝レースでポールポジションを獲得したのはローゼンクビスト。予選レースでは2位だったが、1位でゴールしたアントニオ・ジョヴィナッツィ(イタリア)が、予選レース開始直後の事故の原因をつくったとして20秒加算のペナルティーを科されたため繰り上がった。

 日曜の天候は晴れ、気温28度と例年より暑いコンディションの中スタート。ローゼンクビストが1コーナーをトップで通過するが、チャールズ・レクラーク (モナコ)がローゼンクビストのスリップストリームに入りリスボア・ベンドでトップを奪う。トップが2週目に入った後、後方集団4台がコース後半のフィッ シャーマンズ・ベンドでクラッシュ。日本人ドライバーの金丸悠と高星明誠もその中におり、高星はそのままリタイアとなった。

 赤旗が出されてレース中断。15時53分に3週目からセーフティーカー先導で再スタートする。セーフティーカーが離れ本格的なレースが再開した4週目、 ローゼンクビストとその後ろにつけていたサム・マックラウド(英国)の2台がレクラークをリスボアでオーバーテイク。トップに立ったローゼンクビストは序 盤、最高速が出る第1セクターでは他の車より0.3秒ほど遅いがタイム全体の約6割を占めコーナーが続く山側の第2セクターでほかのドライバーに比べて圧 倒的に速く、ここで差をつけ後続を引き離していく。

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マカオGP レポート
取材と文・武田信晃/写真提供・Macau Grand-Prix Commit、Elite Step Asia

マカオGP

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