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バクー市内のメトロに乗ってみよう【アゼルバイジャンを行く/5】


2015年10月16日

バクー市内のメトロに乗ってみよう【アゼルバイジャンを行く/5】
アゼルバイジャンがソ連時代だった1967年に動き始めたバクーメトロ。路線そのものが観光の価値ありだそうですよ!
アゼルバイジャンがソ連時代だった1967年に動き始めたバクーメトロ。運賃も安くて観光にも便利なので、ぜひ使ってみましょう。
車体塗装は、2015年開催の欧州五輪のものがあったり、レトロなものがあったりと、各種あります

チケットですが、最初は入り口にある券売所でBAKI KARTというIC型カードを買います。カード自体は2マナトです。このカードにお金をチャージしていくことになります。チャージは券売機のような機械でも出来ますが、英語表記がないので難しいかもしれません。わからない場合は、近くにいるスタッフに声をかけましょう。運賃は距離に関係なく、1乗車につき0.2マナトです。

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改札の中から撮影。3台ならんでいるのがICカードのチャージ機

改札をくぐったら、ソ連時代に作られた特徴でもある、長くて深くて速いエレベーターが待っています。これに乗るだけでも、ひとつの観光になるでしょう。

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地の果てまで伸びるように深い深いエスカレーター

2路線、5系統あり、行き先はホームに案内がでるので、それで確認するか、もしくはホームに必ずスタッフがいるので聞いてください。

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ホームにある行き先案内看板。この場合ですと、次は左側ホームに緑の路線のHəzi Aslanov方面に行く車両が入線してきます

地下鉄は時間帯に関係なく、いつも混んでいますが、並んで乗車するとか、降りる人優先というような概念はないようです。また、乗り込もうとしているのに、急にドアがしまったりと、乗車時には少々混乱しますので、無理はしないで、次を待ちましょう。

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車内はとてもシンプル。つり革はありませんので、揺れには踏ん張るしかありません

発車すると、急加速で爆走し、急カーブの場所もありますので、気をつけて。女性には席を譲ってくれる傾向がありますので、譲られたら遠慮せず座ったほうがいいですね。

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28May駅の外観。近くに大きなショッピングモールや地下街がある、活気のあるエリアです
※ご注意
地下鉄の写真撮影は、駅によって、もしくはスタッフによっては、撮影禁止といわれることもあります。無用なトラブルを避けるために、何かいわれたら従いましょう。
また、駅名が変更になっており(Baki Soveti駅→ İçәri Şәhәr駅に変更など)、少し古いガイドブックですと、古い名前のままになっていることがありますので、注意が必要です。

公共交通機関 バクー

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