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みんながよく知らない「ラグビーW杯」について、改めておさらい(1)


2015年7月23日

みんながよく知らない「ラグビーW杯」について、改めておさらい(1)
新国立競技場の予算とデザイン問題で、一気に日本国民の間で認知度が上がったラグビーワールドカップ。日本で開催される2019年大会のことは知れ渡りましたが、実はこの秋、イングランドで開催。日本代表も出場するんですよ!

ラグビーW杯とは?

 ラグビーワールドカップとはラグビーの各国代表同士で戦い、世界一を決める大会。初回の1987年以降に4年に一度、開催されています。新国立競技場をいつ完成させるべきか、という論議になった際、ネット上では「ラグビーなんていうマイナースポーツのことなんか気にしなくても……」という書き込みであふれましたが、世界的なスポーツイベントとしてはサッカーのFIFAワールドカップ、オリンピックに次ぐ世界で3番目に大きなものになっています。
 これまでに優勝したチームは、「オールブラックス」として知られるニュージーランドをはじめ、自国開催で優勝を勝ち取った南アフリカ、そしてオーストラリアの3カ国がそれぞれ2回ずつ。北半球のチームでは、2015年大会を開くイングランドが2003年大会で唯一優勝しています。

イングランド大会に日本代表も参戦!

 ラグビーW杯の世界的な地位、はともかくとして、日本では依然として「マイナー」と見られているラグビーW杯。ところが日本代表は1987年の第1回大会から欠かさず出場しています。
 問題はその成績です。第2回大会でジンバブエに1勝したっきり。前回(2011年)第7回大会までの24戦で1勝2分21敗にとどまっています。しかも、第3回大会でニュージーランドに17-145と大敗。これは未だにW杯史上最悪の負けっぷり(1試合の最多失点)として記録されています。
 そんな不名誉から脱却すべく、母と妻が日本人という豪州籍のエディー・ジョーンズ氏を監督として招請。2015年大会では「初のベスト8」到達を目指し、とても厳しいトレーニングを進めています。
※参考書籍はこちら!
ラグビーW杯イングランド大会を楽しもう 4年後の日本大会に向けて

※関連記事 ラグビーの聖地・トゥイッケナムに行こう!
「前編」 http://sekaiguide.com/post/1046/
「後編」 http://sekaiguide.com/post/1061/

ラグビー日本代表 ラグビーワールドカップ 新国立競技場

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