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中国のホテル、レベルは千差万別


2015年7月14日

中国のホテル、レベルは千差万別
中国に出張などで渡航する際、宿泊施設の選択は最も頭を悩ますことの一つかもしれない。とくに「田舎」へ営業や視察に行くとか、まして新しい進出先や事業展開先を探しに行くといったケースでは、インターネットの情報などを見ながらホテルを選ぶことになり、それはけっこう骨の折れる仕事になる。

意外と多くの外資系ホテルが進出

中国の宿泊機関は、主要都市には外資系のホテルがいくつもあり、しかもエコノミーな施設(3つ星)から、デラックスな施設(5つ星)までさまざまなバラエティーがあるので、予算と立地に応じて選ぼう。
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写真:高級外資系ホテルの客室例(協力:Hyatt Regency Suzhou)

現地人とのホテルで面談の時は……

現地で商談を予定している、関係先とミーティングを行う、といった場合には「利便性が良くて、より高級」と思われる宿泊機関を選ぶことにしたい。これは中国人が気にする「面子(メンツ)」に起因する。中国の人々はこういったところで「相手のレベル」を評価する傾向があるので、経費を絞るよりも「お金を使うべきところでは使う」方がより良い結果に繋がるかもしれない。

中国資本のビジネスホテル

中国資本のビジネスホテルは複数のチェーンがあり、外国語が通じにくいこととバスルームにシャワーしかない(バスタブがない)、レストランの施設がややおざなりなこと、などを除けば、普通に「寝るだけ」なら大きな問題はない。
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写真:エコノミーなビジネスホテルの例

地方都市のホテルは期待薄

地方都市に行くと、条件はうんと悪くなる。たまたまそこが観光都市でリゾートっぽい高級な施設があるならそこを選べば良いし、外資系のホテルがあれば選択の考慮に入れればいい。しかし、実際には規模が小さい地元資本のホテルしかない街がほとんどだ

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