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旅先での盗難、備えあれば憂いなし=海外旅行保険は必携です!


2015年7月10日

旅先での盗難、備えあれば憂いなし=海外旅行保険は必携です!
旅行にハプニングはつきもの。「備えあれば憂いなし」と、日本人はそんなハプニングにもしっかり備えて旅へと出ます。空港の国際線ターミナルに、これほどまでたくさんの海外旅行保険申し込みのカウンターがある国も珍しいでしょう。でも、残念ながら盗難被害は依然として減らないようです。

病気・ケガよりスリ・万引き

 海外旅行傷害保険の広告には「もしも盲腸になった場合、XXX万円。風邪の治療でもX万円かかります!」といった謳い文句がよく書かれていますね。しかし実際は、日本でも滅多にかからない疾病になる確率よりも、現地でスリ・万引きに合う確率の方が極めて高いでしょう。というのも、日本人は国内の治安の良さに慣れ過ぎてしまい、とにかく隙が多いようです。現地のワルい人々の間では「日本人はいいカモ」という共通認識が出来上がってしまっています。常におびえて旅行する必要はないでしょうけど、日頃よりは周りに注意を払って行動しましょう。

スリ・万引きに遭ったら

 不幸にもスリ・万引きに遭ったら、まず盗られたものは戻ってこないと割り切りましょう。特にiPhoneは、発展途上国では古いモデルでも高値で取引されるため、狙われやすいです。ちなみにiPhoneには「find iPhone」というアプリが入っていて、遠隔操作で自分の電話を探し出す、という画期的な機能があります。しかし、実際に盗難にあった場合には役立たないことが多いです。これはGPSを基にしているので、一旦インターネットと接続が途切れてしまえば、機能しないためです。でも、機能を遠隔操作で止めることはできます。ともあれ、旅行前には万一に備えてしっかりとバックアップを取っておきましょう。
 盗難に気付いたら、「盗難証明」を入手することが極めて重要になります。保険に入っている場合は、この証明で保険金がおりることになります。この証明書は事件があったもよりの警察で発行してくれます。まずは警察に出向き、盗難にあった旨を説明して証明書を作ってもらいましょう。ことばに不安がある人は、現地のガイドやホテルのスタッフなどに助けを乞うことをお勧めします。

保険会社へのコンタクトも忘れずに

 保険に加入していれば、帰国後に状況を説明して保険金の請求をすることも可能です。でも、実際に必要書類を集めたり、状況を説明するなら、事故後できるだけすぐに保険会社に連絡してアドバイスを得ることをお勧めします。旅先での事故は必要以上に不安になるもの。日本語で話しをしているうちに、なんとなく落ち着けるのも大きな効果の1つです。万一に備えて、「行き先国から保険会社に連絡する方法」をあらかじめ予習しておくことをお勧めします。

入るべき海外旅行傷害保険は?

 冒頭でも述べたように、日本の国際空港には複数の会社が保険加入の斡旋カウンターを開いています。どこで入っても金額的には大差ありません。ただ、なにかと出発間際で忙しい空港で加入手続きをするより、時間が十分にある時にオンラインで保険に加入しておいた方が価格も安くてお得です。

海外での事故・疾病 盗難証明 海外旅行傷害保険

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