ISILの破壊行為には負けないぞ! パルミラ遺跡の門を再生!
2016年4月19日
いわゆるイスラム国(ISIL)が一時占領したシリアのパルミラ遺跡。最新のデジタル技術で遺跡の一部を再生するプロジェクトが行われています。
ロンドンのトラファルガー広場では4月19日から21日まで、パルミラ遺跡の象徴的存在である凱旋門をデジタル技術で再生した「レプリカ」が展示されています。このイベントを催している団体・デジタルミュージアムによると、過去に撮った写真をさまざまな方法で分解し、ちょうど3Dプリンターを動かすような要領でプログラミング。コンピュータ制御で工業用ロボットを使って、エジプトの大理石に本物そっくりの加工をほどこしたそうです。
現物を見たことがないので、大きさについてはよくわかりませんが(たぶん、写真などから見ると、現物よりレプリカの方が小さい?)、非常に手がこんだ作品であることには間違いないです。ISILが仮に壊しても、こんな方法で「反撃する」という手があったとは……技術の進歩はスゴいなあ、と思います。
▲バックにはビッグベンの姿も。よいお天気です!
▲バックにネルソン総督像を入れてみました
▲これがシリアの本物だと良いのですが………
▲街行く人がわざわざ近くまで寄って写真を撮る光景も
▲トラファルガー広場にて。全く興味を持たない人も結構いるんですね(笑)
▲工業用ロボットで彫っている様子の写真
▲3D解析の手順を紹介
▲イベント主催者はミニチュアレプリカも展示
▲イベントは21日まで。雨天中止、という話しは聞いていません
現物を見たことがないので、大きさについてはよくわかりませんが(たぶん、写真などから見ると、現物よりレプリカの方が小さい?)、非常に手がこんだ作品であることには間違いないです。ISILが仮に壊しても、こんな方法で「反撃する」という手があったとは……技術の進歩はスゴいなあ、と思います。
▲バックにはビッグベンの姿も。よいお天気です!
▲バックにネルソン総督像を入れてみました
▲これがシリアの本物だと良いのですが………
▲街行く人がわざわざ近くまで寄って写真を撮る光景も
▲トラファルガー広場にて。全く興味を持たない人も結構いるんですね(笑)
▲工業用ロボットで彫っている様子の写真
▲3D解析の手順を紹介
▲イベント主催者はミニチュアレプリカも展示
▲イベントは21日まで。雨天中止、という話しは聞いていません